無洗米は不味いと言われる本当の理由を無洗米オタクが語る

無洗米は本当に不味いのですか?だったらこんなに普及しませんよ。

 
無洗米は不味いと誰がいい出したのかはわかりませんが、今でもそう言われます。
『洗わないから楽な分味は落ちますよ』
こうした概念は拭いきれずにいます。

 

しかし無洗米は本当は美味しく、決してまずくありません。
実際本当にまずかったらとっくの昔に無洗米は無くなってますよね?
だって不味いんですから。

 

ではなぜこんな悪い評判が出てくるのか?
その理由を説明していきたいと思います。
「もし今後無洗米を食べてみたいなぁ。でもまずいって聞くしなぁ・・・」
なんて悩んでる方は是非参考にしてみて下さい。

 

無洗米は不味いと言われる理由は根拠のない固定概念です。

 
無洗米とは『肌ヌカ』という本来白米が取り除くべきヌカを取った状態のお米です。
つまり味に食べてわかる程の差が出る事はありません。
むしろ余程のお米好きか職人でもない限り炊いたお米のどっちが無洗米か当てる事も難しいでしょう。

 

しかしそれでも無洗米が不味い。と言われる理由。
それはこの無洗米は不味いという固定概念を昔の人が特に強く持っているからです。

  • お米はとぎ洗いをしてこそ美味しくなるのだ。
  • お米を食べるのに洗わないなんて不味いに決まっている。
  • 洗わないでいいって逆に危険なものが入っている。

こうした感覚を持っているのです。

 

しかし実際言っている事は全部根拠のないものなのです。

 

素人が米を炊くなら無洗米の方がむしろ美味しい!という話。

和食などでプロの料理人がお米を炊く時、お米の炊き方だけで数年修行がいるとすら言われてます。
それくらいお米を炊くというのは奥が深いです。

 

その中でも特に大切と言われているのがとぎ洗い。
お米の洗い方次第で味には雲泥の差がでるのです。

 

プロから言わせると、

素人が下手にお米を研ぎ洗いするより無洗米の方が美味しいようで、
プロがお米を研いで炊いて初めて白米のほうが美味しくなるのだとか。

 

お米のとぎ洗いはかなり料理では難易度の高い事のようで、
ヌカが米に染み込まないように水温に気を使いつつ、研ぎすぎないように気をつけます。

 

その研ぐ工程をさっと水を通して軽く洗う程度でおわれる無洗米の方が
素人が炊くなら味は上という理由。

 

 

無洗米は不味いと言っている人はよっぽどとぎ洗いが上手なプロの人なんですかね?
無洗米を一度食べてみればわかるでしょう。
(というか無洗米を食べていても白米と区別がつかないのでわからないですけどね。)

 

無洗米の美味しい炊き方のコツ。洗い方や水の量などはコチラ