無洗米を炊く時の米の重さや水の量などを具体的にします。
多くの方たちが近年無洗米を手に取るようになって普及してきましたが、
無洗米を買った方たちは必ずと言っていいくらい炊き方のかべにあたります。
無洗米の炊き方についてはこちら
無洗米の美味しい炊き方のコツ。洗い方や水加減など
そこで今回は無洗米と白米の米の量や水の量などを具体的にお伝えしていこうと思います。
無洗米一合は何グラム?具体的な米の量。
ここから具体的な数値で解説していきます。
まず白米の米一合は150gです。
しかし無洗米は
白米9.7:無洗米10
という割合で白米より密度が高いと言われています。
まずこれをしっかり覚えておいて下さい。
つまり白米一合150gだった場合無洗米は154gということになります。
たった4gですがこの4gの増量が水加減を狂わせます。
無洗米一合は何CC?具体的な水の量。
つぎに水の量を具体的に解説します。
加減白米一合150gに対して水加減は通常200CCが平均的
少し硬めに炊きたい人は190CC。
柔らかく炊きたい人は210CC。
それぞれの家庭で加減しています。
しかし無洗米の米の割合は
白米9.7:無洗米10
つまり無洗米1合あたり205CCの水が適量ということになります。
- 無洗米の場合一合200CCの水で若干硬めの炊きあがり
- 210CCで普通
- 220CCから少し柔らかめ
という感じになっていきます。
無洗米だけじゃない。水の量何CCかは新米や季節などで変わります。
この新米や季節によって水加減が何CCか変わるのは無洗米に限ったことではありませんが、
覚えておいて損はありません。
そばやうどん職人が季節によって水の量を変えるのを見たことはありませんか?
お米も同じなのです。
そこでもっと細かいお米の水の量のこだわりについて解説していきます。
無洗米でも新米と古米では水の量が変わる。
新米とは赤ちゃんみたいなものです。水分たっぷりでもちもちです。
一方で古米は老人のようなものです。カサカサで水分も少ない状態です。
ここまで言えばわかると思いますが、
無洗米問わず『新米』『古米』では元々米が持っている水分量が違うため、
炊く時の水の量も変わります。
とは言え昔に比べればお米の保存状態というのはかなり向上したため、
それほど水分量に差はありません。
新米の場合水の量を普段の5%ほど少なめを意識してみて下さい。
つまり
1合あたり普段が200CCの水なら新米の場合190CC
この水の量を意識すれば美味しい新米が炊きあがります。
季節によってお米の水の量を変える。
季節によって変わるとは言え湿度が高いとか気温が低いなどで水の量を変える必要はありません。
今の時代どんな家でもそこまでお米の保存環境が悪いなんてことはないでしょう。
この季節によって変えるというのはお米の収穫時期を考えるという意味です。
お米の収穫時期は8月から9月です。
つまり9月頃からのその年の新米を炊く場合は水の量を少なめに。
冬は水の量を普段どおりに。
春は水の量を若干多めに。
こうした水加減の工夫がよりお米を美味しくします。
いかがでしたでしょうか。
無洗米のお米の水の量に困った場合一度参考にしてみて下さい。
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